バタフライ・エフェクト

レイトショーで観て参りました。アシュトン・カッチャーは今ジュード・ロウの次に気になる俳優なんですがとかいいながらこないだの世にも不幸せな物語ではクレジット観るまでジュード・ロウ出てるの気づかんかったけどそれは置いておいてかっこよかったですアシュトン。イケメンのガットゥーゾって感じ。物語はなんつーかメメントラン・ローラ・ランみたいなんですが主人公が嫌な出来事に直面すると記憶をすっ飛ばす→後で人生やり直し可能という一見羨ましいようだが実際のところはものすごい鬱陶しい境遇に陥って記憶を書き換える事で彼女自殺させたり殺人犯になったりほもにレイプされそうになったり五体不満足になったり精神病院入れられたりするなんかクロノ・トリガーみたいなマルチエンディングな人生を送るんですがわたし的には精神病院EDが一番しっくりくるような気がする。結局人間神に近づくには精神を叩き壊すしかないんじゃのうみたいな感じで。実際のEDは結局愛故に(@サウザー)ヒロインを遠ざけて平凡に終わるとゆうたいへんつまらん*1ものでしたが女一人いなくなっただけでトラウマだらけの人生回避できるならそれの方がいいよなあてのが主人公的本音だったんじゃないでしょうか。ねえ。キャラで一番気に入ったのはあのデスメタラーのルームメイトです。あんなんと一緒に暮らしてみたい。次点レニー@中川家の弟似。レニーとヒロインのラブラブEDも結構よかったんじゃないか。あんな爽やかなトミーは嫌だが。

*1:OASIS流れ出したときには萎えすぎて映画館出たくなった。わたしがリアムの声嫌いだからだけど。