ノーブレス・オブリージュ@ネオアンジェリーク

とりあえずメインの4人攻略終了しましたのでキャラ感想でも。

  • レインたん

キャラも昔話も結構あっさり風味だったけど癖がなくて一番付き合いやすいタイプではないかと。猫っぽいところ*1がいい。同居人の中で唯一タメ口聞ける仲だし、恋愛ゲーのキャラにしてはそれほど臭い台詞もないしなんかとっても普通である意味新鮮な感じでした。友達→なんとなくいい感じに発展していく所とか、けんかした時の友達とのエピソードとかが妙にリアルだ。お兄さんとの間柄はさもありなんて感じでしたね。次元の狭間に落ちたのを助けるときに俺も会いたかったよみたいな台詞で帰ってくるのが何ともときめきます。ちょっと感動した。あとレインと言えば甘い物好きを公言してる所がいいなーっ。俺って甘い物好きじゃないんだぜキャラってお前恰好つけ過ぎなんだよって感じがするので、素直にそういってくれる人はすきです。お粥あーんスチルもいい。程よい甘さの攻略相手でした。

  • ジェイド

男マルチキタコレ。遥かの泰明ポジですね。人外キャラの俺は人間じゃないから云々エピには飽き飽きだと思ってたんだけどこの人はあまりにも好い人すぎてほだされまくった…ネオロマンスで涙がちょちょぎれたのは泰明さんとアリオス以来です。もともと慈愛溢れる台詞が多いので後半は愛が飽和状態だったのですが不思議とお腹いっぱいではなかった。包容力がある人っていいですね。龍族の村関係の話がいい。この人と一緒だと村の音楽が変わるのも好き。しかし心の鍵イベントとか結構すきなのですが、せっかく切ない系でいい雰囲気なのに心の中をのぞいた時の一面アンジェだらけのスチルは笑い話でしかありません。あれじゃキモオタだよ…。一瞬愛が揺らぎそうになりました。えー、ラスボス撃破後、アンジェが女王になったらここで自分も朽ちていこうと思っていた発言にはぐっと来ました。ええ話じゃ。聖地に行かないエンディングのムービー(ちゅーの寸止め)はドキがむねむねしたよ。普通にちゅーされるよりいいじゃないか。それと、決戦前夜にジェイドが部屋に挨拶に来たとき居留守を使うと星の船の中で熱烈告白が聞けるよ!とゆう情報を仕入れて光の速さでやり直した。何だこれ。普通に萌え死ぬ。照れた顔最高。
あと…余談なんだけどまさか小野坂昌也ジェダイド)の声で恋愛ゲーが出来る日が来ようとは…でも実は発売前からそれを楽しみにしていました(笑。

  • ニクス

最初は特に無感想だったんだけど、ジェイドルートで正体が解ってからなんとドラマチックなのだろうと思いヒュウガから急遽ルート変更して攻略した。一見何もかも見通して余裕を持っているようだが実は必死に女王の救いを求め焦がれていて、それをまたひた隠しにしている、というのが魅力でしょうか。かなり切なス。彼の場合話のテーマが赦しとか贖罪とかそういう系でダークで重かったんだけど雰囲気があったし話としても結構面白かった。ニクスの部屋のBGMとかピアノの音楽とか落ち着いてすごくいい。*2ヨン様スマイルも素敵だと思うの。エンディングのムービーはあれは朝チュンなんでしょうか、素敵に大人で微エロな結末でした。

  • ヒュウガ

他のキャラは大体2〜3段階目くらいでちょっといい感じになったりするんだけどこの人は最初から飛ばし過ぎだ。2段階目くらいで既に「付き合ってください」→「はいorいいえ」を選ばされるはめになると言う…*3最初は騎士然としているのを全面に押し出しておきながらちょっと親しくなったら僕だって男の子なんだもん的アピールでゴリ押しだ。「妬いているのか?」じゃねえっつーの。そこがまたいいんだろうが、ムードの浮沈が激しくて好きだと言ったかと思ったら一方的に別れを切り出したりしてでもやっぱり付き合って、みたいにめちゃめちゃ振り回されてグダグダになる感が普通に居る駄目な男っぽくて変な所でこのゲームの人間臭さを感じたりしました。そっちのドロドロの方が印象に残って女王騎士とかカーライルとか光る蝶とかかなりどうでもよくなってしまった。エンディングは聖地で女王になるのを選ぶのが個人的にベストな感じ。女王とそれを護る騎士の絵面はとても綺麗でお似合いでありますよ。

その他の2人は又後で追加。ルネがなかなか落とせないのよ。(FFはどうしましたか。

*1:受ぽいという意味ではナイ

*2:あれ聞きながら何回かプレイ中に寝た

*3:ちなみにいいえでもちゃんとボイス付きイベントだった。何と律儀な。