最近の御手洗潔

リベルタスの寓話を読み終わりました。
このシリーズ高校の頃から読み始めて途中から変な方向に行きだして(作者に同人誌送りつけた奴を恨むわ)それでも追っかけてってるけどもう昔みたいに面白いのは読めないのかなとか時々考えてたりもしたんですがロシア軍艦とネジ式ザゼツキーくらいからまた面白くなったので結局買い続けているという…でも御手洗は昔みたいに皆から嫌われまくって常軌を逸脱した人の方がいいな、今みたいに何でも出来て人から頼られまくる御手洗なんて…とか度々思うのでもう読むのやめようとか思ってるんだけどそしたら題材がロシアだったりチェコだったりでうわあ好きすぎると思って結局読み続けるという(無限ループって怖くね?
で、リベルタス〜は旧ユーゴの話だった。最近うすぼんやりとクロアチアとかボスニアとかマケドニアとかあの辺に行ってみたいと思ってたので惹き付けられました。相当暗い話だったけど。途中のリベルタスの話面白かったけど元はヴェネツィアの歴史でほとんどが作者の創作っつーことでしたが、結構面白かったよ。このシリーズ読み慣れてくるとここは読まなくていい部分って解るんだけどなんかおとぎ話チックで面白く読んでしまったよ。水晶のピラミッドだったかのみっくるんるんの話は意味なさすぎて最後怒りしか湧いてこなかったが。
あと魔神の遊戯読んでないことに気づいたので注文してしまった。結局これからも読み続けるのだろうなあ…最近のは本当面白いのでこの調子で続いてくれたらいいな、欲を言うと御手洗がまた変人に戻ってほしいな。大学教授とかもうね…