天使なんかじゃない

読書の秋なのでブックオフで完全版を立ち読みしよう週間です。
懐かしいですねーてんない。リアル中学生だった頃楽しみに読んでました。翠とあきらが観覧車の中でちゅーとかして「フッ マーブルチョコの味」とかいってたとこくらいまでは覚えてるんですが途中でもうりぼん自体から離れてしまったので続きが気になっていたのです。えー、で、とりあえず最後まで読んだんだけど、なんか、小中学生が読むにしてはやたらスキャンダラスで(生徒会とか目立つことばっかりやってる連中の話だからだろうけど)ドロドロしまくりだったのに(マリンブルーのときもそうだったけど。。これは鬱入るくらいヒロインがうじうじしててすげえむかついたのでさっさと連載終了してほしかったのだがなぜか人気があったのか長続きしてわたしの不快指数を上げまくってくれた作品です)刻を超えて読んでびっくりしました。ナナじゃなくてこっちを映画化すれば良いのに。このストーリーは本当に大人視点から見ても結構キツい物があると言うか特に瀧川君が原田にもううんざりで別れたいんだけど自分から言い出すのはなんだかなあ、だから自然消滅を狙う→別れたくない原田は必死の追いすがり作戦で離れない、のくだりは現実にありそうで煮え切らない瀧川君もストーカーと化した原田もどっちも嫌だと思った。とか書いてますが一番好きなキャラは瀧川君です。かっこいいし。頭良いし。優柔不断だけど優しいし。えっちだし。(体育倉庫でなんて、そんな)次点はケンちゃんです。ケンちゃんかわいいってかかわいそう。リアル友人でこういう子が居るので何となく肩入れして見てしまいます。好きなカプは瀧川君×マミリンとケンちゃん×翠です。後者はぶっちゃけ翠はどうでもいいんですがケンちゃんが幸せならそれでいいのだカップルで。あーでも瀧川麻宮応援とかいっておきながらあれですが何かこのカップルは長続きしそうにねーなというかマミリンが留学してる間に瀧川は手近なところで新しい彼女作る→マミリンとは自然消滅を(略)という無限ループに入りそうな予感です。物語があそこで終わってよかったね!おまけ漫画は翠がうざかったです。元々翠はウザイ性格設定なんだけどさ。。