IgE@御手洗潔のメロディ

この短編集昔読んだんだけどIgEが結構好きな話だったので文庫で買い直してみたらとても驚いたことがあった。
この本読んだのは福岡に住んでた時で、地名のIgE(川崎市川崎区池田、目黒区五本木、川崎市幸区遠藤町)についてはさして思い入れもなかったんだけど、その後横浜は鶴見に住んで川崎で働き、現在目黒区は下馬辺りをうろうろする身になってから読んだら、ああなんかすっごいふいんきがわかるわかる!って感じでなんだかニヤニヤしながら前とはまたずいぶん違った感じで読み進めた。まあ、といっても作中の舞台である東京〜川崎は平成3〜4年くらいの設定なんで多分わたしが知ってるのとはまた違うんでしょうが。遠藤町といえばラゾーナ行くときに曲がる辺りなんだけど当たり前だけどその頃はラゾーナとかまだないし。うん、でも知ってる所が小説やら漫画やらに出て来るとなんとなくうれしいものですよね。